法人向けWEB会議システム

法人向けWEB会議システム

新型コロナ禍の緊急対応として、とにかくテレワークを導入をしたという段階から、そのメリットに改めて気が付き、本格的にビジネスへの活用方法を検討する段階へと進んでいます。
テレワークでは、タブレットやノートPCに備わっているカメラや、個人用の外付けWEBカメラなどの利用が主流であると思いますが、各拠点に数人が集まっているような形で会議をする場合には、個々のカメラやマイクで参加するよりも小規模会議用システムを利用した方が円滑にコラボレーションを進める事ができます。

株式会社ロジクールさんから、法人向けビデオコラボレーションツールをお借りして検証してみました。


超高級なWEBカメラ 『MeetUp』

小会議室向け製品として販売されている「MeetUp」は準備がびっくりするくらい簡単です。

meetup

市販されている個人向けWEBカメラと同様に、PCのUSBポートにケーブルを挿入するだけで、マイクとカメラとして認識され、そのままZoomやTeamsで利用可能となりました。

カメラが自動的に人を追いかけ、ズームイン・ズームアウトも行ってくれます。(公式では最大6人程度)
大きさも、A4のノートPCを1台持ち歩くような感覚で簡単に移動できます。社内のミーティングルーム間を移動したり、コワーキングスペース、客先での利用など、これがあるだけでリッチなオンライン会議ができ、様々な活用シーンが浮かびます。


中~大会議室向け高画質自動調整カメラ 『Rally』

ハイエンドモデルとして販売されている「Rally」は、マイクやスピーカーなどのオプションを利用することにより、大人数の会議(公式では最大46人程度)にも対応したモデルです。

LANケーブルを利用して、マイクなどのオプション機器を接続するためのBOXをつないでいくことで、広範囲の音声を集めることができます。

各機器の接続など事前準備は多少面倒ですが、自由自在に動くカメラが臨場感のある会議風景をオンラインで共有してくれます。

テレワーク、WEB会議、オンラインでのやり取りが、ビジネス上も社会的にも認められてきました。
働き方改革や生産性向上の実現には、これらのツールの活用が有効です。個人に対するリモートワークだけではなく、事業所など複数人向けの環境整備についても検討を進めてみましょう。